ド軍まさかの敗戦に“衝撃事実”「0.4」 65年間で初めての屈辱…SNS激怒「ありえない」

9回2死時点での勝利確率は「99.6%」
【MLB】オリオールズ 4ー3 ドジャース(日本時間7日・ボルティモア)
屈辱のサヨナラ負けはまさに“歴史的1敗”だった。ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地・オリオール戦に3-4で敗れた。山本由伸投手があと1死でノーヒットノーランを逃し、直後に救援陣が逆転を許した。米記者が伝えたのは衝撃のデータだった。
あと1死で悪夢が待っていた。9回2死でノーヒットノーランに“王手”をかけていた山本がホリデイに被弾。2点差に迫られたところで降板した。続くトライネンが3四死球、被安打1の大乱調。1点差になり、満塁のピンチでスコットに切り替えたが、2点適時打を浴び、サヨナラ負けとなった。
米データサイト「ファングラフス」のデータによると9回2死になった時点でのドジャースの勝利確率は「99.6%」だった。まさかの0.4%を引いた悪夢の敗戦に、記録マニアとして知られるMLB公式サイトのサラ・ラングス記者は勝利確率(win probability)のグラフを公開し「次元の違う うわぁぁぁぁぁ!」綴った。
また、同記者は「オリオールズは今夜、エクスパンション時代(1961年以降)のMLBで、あと1アウトからノーヒッターを阻止し、試合に勝利した唯一のチームとなった」と投稿。ファンも「このチームは本気で自分たちを見つめ直す必要がある」「野球なんて嫌いだ。最悪」「ありえないほど急転直下」「これほどひどいレギュラーシーズンの敗戦は記憶にない。信じられない」とコメントしていた。
(Full-Count編集部)