V王手の阪神まさか…才木浩人が危険球退場 石原の頭部に149キロが直撃、甲子園騒然

危険球退場となった阪神・才木浩人【写真:小林靖】
危険球退場となった阪神・才木浩人【写真:小林靖】

才木の149キロが石原の頭部に直撃

■阪神 ー 広島(7日・甲子園)

 阪神の才木浩人投手が7日、甲子園での広島戦で危険球退場となった。5回先頭の石原貴規捕手へ投じた149キロの直球が頭部に直撃した。

 この日、才木は4回まで69球を投じわずか3安打6奪三振無失点の好投を見せていた。しかし、1点リードの5回に先頭の石原に対して投じた149キロの直球が抜け、ヘルメットに直撃。石原は倒れ込み、トレーナーと共にベンチへ下がった。

 審判団から危険球と宣告され、才木が退場。代わって2番手・湯浅京己投手が緊急登板した。石原はその後、交代せずに一塁へ向かった。

 マジック1で迎えたこの日、試合前にデーゲームだった巨人が勝利したため、勝利することが優勝への条件だった。まさかの展開に球場が騒然となったが、2番手の湯浅が無失点に抑える好投を見せた。

(Full-Count編集部)

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