首位なのに…ド軍“チーム力”ランク7位転落 キーマンに大谷指名「泥沼から救う」

ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

苦しい終盤戦で鍵を握る2人の存在

 MLB公式サイトは7日(日本時間8日)、各チームの能力を総合的に評価した最新の「パワーランキング」を公開。9月に入ってから1勝5敗と苦戦するドジャースは前回の4位から7位にランクダウンとなった。その一方で、同日の勝利により明るい兆しが見えていることも指摘した。

 同ランキングの1位はナ・リーグ中地区首位のブルワーズ、2位はナ・リーグ東地区首位のフィリーズで、ともに前回と変わらず。ナ・リーグ西地区首位のドジャースは7位に後退した。

 ただ、ドジャースが7日(同8日)のオリオールズ戦で連敗を5で止めた。同サイトのウィル・レイッチ記者は「ドジャースを泥沼から救うのは、将来殿堂入りするであろう2人に任せよう」と指摘。1人目は、2打席連続本塁打を放った大谷翔平投手を挙げた。2打席連続の47号48号を放ち、ドジャースで長年活躍したスティーブ・ガービーの通算272本塁打を抜いたことに言及した。

 もう1人は、同日に5回2/3を2失点に抑え、今季自己最多の8奪三振で10勝目をマークしたベテラン左腕のクレイトン・カーショー投手。プレーオフは3、4人の先発ローテが一般的だが、レイッチ記者は「もしかしたら本当に、プレーオフで先発を務めるかもしれない」とし、ベテランが先発の柱として救世主となる可能性に触れた。

(Full-Count編集部)

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