ド軍が963億円級の大型契約か 今オフのFA目玉に米メディア言及…“泣きどころ”解消へ

カブスのカイル・タッカー【写真:ロイター】
カブスのカイル・タッカー【写真:ロイター】

カブスのタッカーがオフのFA市場の目玉

 今オフも積極的な大型補強が展開されるのか――。オフのFA市場で目玉選手とされるカブスのカイル・タッカー外野手について、米メディアが移籍先の有力候補としてドジャースの名を挙げている。外野の補強を急ぐドジャースが、高額契約が見込まれるタッカー獲得に動く可能性が報じられた。

 米全国紙「USAトゥデイ」では、ボブ・ナイチンゲール記者が「彼らの予想する移籍先は? 外野の補強を強く必要としているドジャースだ」と伝えた。タッカーはオールスター後は打率.242、本塁打5本、17打点と苦戦しているが「ライバル球団の幹部たちは、依然として彼が今オフのFA市場で最高額の契約を結ぶ選手になると考えている」としている。

 また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のジム・ボウデン記者はタッカーを「FA候補トップ25」の1位に指名。「今オフのFAクラスで最も高額な契約を結ぶ選手になると予想されている」と評価。契約額は5億ドル(約741億円)から6億5000万ドル(約963億1700万円)に達すると見込まれており、今オフのFA市場の中心的存在であることを強調した。

 4年連続でオールスターに選ばれているタッカー。米報道によれば、カブス残留の可能性もありながら、その去就に注目が集まっている。ドジャースが争奪戦をリードするのか、今後の動向から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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