ドジャース“戦力外”から3日…28歳右腕の去就決定 3か月で退団、報われなかったトレード

ドジャース時代のアレクシス・ディアス【写真:ロイター】
ドジャース時代のアレクシス・ディアス【写真:ロイター】

守護神としての実績はあるも…ドジャースではわずか9登板

 ブレーブスは7日(日本時間8日)、ドジャースから40人枠を外れるDFAとなっていたアレクシス・ディアス投手をウェーバーで獲得した。球団公式サイトで公示された。今季は1勝0敗、防御率7.80で戦力として定着することができなかった右腕が、新天地での再出発を図ることになった。

 28歳のディアスは5月29日(同30日)にレッズからドジャースにトレードで移籍。トレード加入後は救援として4試合連続無失点と手堅い投球を続けていたが、5登板目のカージナルス戦では1回1/3を投げ3失点し、その後の登板ではインパクトを残せず、9登板で防御率5.00と苦戦が続いた。

 9月4日(同5日)にドジャースからDFAとなり、ウェーバー公示を経てブレーブスが獲得に名乗りを上げた形に。ドジャースでは8月20日(同21日)に傘下3Aオクラホマシティへオプション降格するなど、在籍約3か月で複数回の降格を経験し、名門球団で安定した戦力になることができなかった。

 2023年には37セーブ、2024年には28セーブと実績はあるだけに、新天地でかつての輝きを取り戻せるか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY