東大・渡辺向輝がプロ志望届提出 父は元ロッテ・渡辺俊介氏…高校大学で計68人

東大・渡辺向輝【写真:加治屋友輝】
東大・渡辺向輝【写真:加治屋友輝】

春のリーグ戦では5試合で2完投…防御率4.91

 全日本大学野球連盟は10日、公式ホームページでプロ野球志望届を更新。ロッテなどで活躍した渡辺俊介氏の息子、東大の渡辺向輝投手ら3人が追加された。大学生は計24人となった。

 渡辺は父と同様に下手投げ右腕として注目され、6月にも自身のX(旧ツイッター)でプロ志望届けを提出する旨を明かしていた。東京六大学野球の春季リーグ戦では5試合に登板し勝ち星なしの5敗ながらも2完投するなど、36回2/3を投げて防御率4.91だった。東大からプロ入りが叶えば7人目となる。

 渡辺は「現実的には非常に高すぎる目標設定であると思っております。ただ、その中で僅かにでも可能性があるのなら、悔いのないように挑みたいと考えております」と決意をつづっていた。東大からのプロ入りは、これまで新治伸治氏、井手峻氏、小林至氏、遠藤良平氏、松家卓弘氏、宮台康平氏の6人がおり、プロ入り後に野手に転向した井手氏を含めて全員が投手となっている。

 日本高等学校野球連盟も同日にホームページを更新し、日大藤沢(神奈川)の半田南十(みなと)遊撃手ら3人が追加。高校生は全部で44人となった。

(Full-Count編集部)

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