ドジャース、3連勝で地区首位キープ パ軍敗戦で2差に…大谷翔平は痛烈適時打&1盗塁

3打数1安打1打点で打率.280、91打点はリーグ5位タイに
【MLB】ドジャース 7ー2 ロッキーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回に右前適時打を放った。3打数1安打1打点で打率.280。チームは7-2で3連勝を飾り、地区首位を守った。
痛烈な当たりは4点リードの5回1死二塁だった。大谷は右腕マルケスから強振。打球速度105.8マイル(約170.3キロ)の一打は、一塁トグリアを強襲する右前適時打となった。タイムリーは2日(同3日)の敵地・パイレーツ戦以来7試合ぶり。91打点に伸ばし、鈴木誠也(カブス)を抜いてリーグ5位タイに浮上した。
3回2死で四球を選び、15試合連続出塁をマーク。続くベッツの打席で今季18個目の盗塁となる二盗を決め、ベッツの左中間への17号2ランを演出した。今季129得点で、シーズン換算では144得点ペース。初回先頭は遊ゴロ、7回1死は一ゴロだった。
先発シーハンは7回3安打1失点。9三振を奪い、自己最多を更新する6勝目を挙げた。打線は4本塁打を含む9安打で7点を奪った。2位のパドレスが敗れたため、2ゲーム差に広がった。
(Full-Count編集部)