ド軍26歳の降格は「タフな決断」 ロバーツ監督の苦悩…枠の問題も「楽しくなかった」

カスパリアスが降格
【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
大谷翔平投手らが所属するドジャースは9日(日本時間10日)、アレックス・ベシア投手を負傷者リスト(IL)から復帰させ、ベン・カスパリアス投手をオプション降格させたと発表した。デーブ・ロバーツ監督は「タフだった。ベン(・カスパリアス)はチームに大きく貢献してくれた」と胸中を明かした。
カスパリアスはデビュー2年目の今季、46試合に登板して7勝5敗、防御率4.64。ロングリリーフも務めるなどフル回転し、ブルペンを支えていた。
守護神のべシア復帰に伴って枠を空ける措置でマイナー降格。指揮官は「降格を伝えるのは本当に楽しくなかった。(マイナーに降格したが)今シーズン彼に(期待している)役割は未だに大きい。タフな決断だった」と振り返った。
続けて「ベンは右打者を制圧するようになって戻ってきてくれたら。OKC(3Aオクラホマシティ)で息を整える機会を与えたかった。そうなれば、もっとチームに貢献してくれることになる。ポストシーズン(に出場)の可能性もある」と復帰を期待した。
(Full-Count編集部)