大谷翔平、ジャッジを下して“新たな栄冠” スターを次々圧倒…米絶賛「能力別格」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「ESPN」が選定した「最もエキサイティングな選手」

 ドジャースの大谷翔平投手が、米スポーツ局「ESPN」が行った企画「最もエキサイティングなプレーヤー選手権」でトップに輝いた。全30球団から1人ずつ選出された代表選手に加え、各リーグから1人ずつのワイルドカード枠を加えた計32人によるトーナメントで、大谷はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)との“決勝”を制して1位に選ばれた。

 同局は9日(日本時間10日)に「2025年最もエキサイティングなプレーヤー選手権:ジャッジ、オオタニなど」との見出しで記事を掲載した。大谷は第1ラウンドで昨季ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)を下し、続く第2ラウンドでは昨季新人王のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)に勝利。「スキーンズはマウンドで圧倒的な存在感を見せているが、二刀流として復帰したドジャースのスターには届かなかった」と解説した。

 第3ラウンドの組み合わせはエリー・デラクルーズ内野手(レッズ)。「再戦! 去年はデラクルーズが70、80盗塁する勢いだったのに対して、オオタニはDHとしての出場に限られていた。しかし(今年は)昨シーズンと大きく異なる。(今回は)二刀流のオオタニがリベンジを果たした」と理由を添えた。

 準決勝ではフアン・ソト外野手(メッツ)が相手で「去年のナ・リーグ優勝決定シリーズと同じ結果に。ドジャースが(決勝に)進出した」。そして決勝ではジャッジとの対決。「最大のビッグネームが激突した。1人(だけ)ジャッジに投票したが、彼は陸の孤島だった。その他のパネリストは、二刀流の能力は別格だと熱狂的に支持した。ドジャースのスーパースターが新ミスター・エキサイティングに輝いた」と大谷の“圧勝”だったと報じた。

 二刀流が復活した二刀流はやはり異次元。米メディアも脱帽の躍動を続けている。

(Full-Count編集部)

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