大谷翔平から奪三振の「WBCより緊張した」 チェコ代表が“再戦”…日本の球場に感激

ファーストピッチに登場
野球チェコ代表のオンジェイ・サトリア投手が8日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦前にファーストピッチを行った。投球を終えた右腕は「WBC日本戦での投球より緊張しました」とコメントした。
打者は西川史礁外野手が務めた。昨夏のプラハベースボールウィークではサトリアと西川は対戦。捕手の寺地へ外角低めへの見事なストライク投球を披露した。
同戦は「チェコ ベースボール デー supported by パナソニック 空質空調社」として行われた。2023年に発足したスポーツを通じた国際親善・文化交流プログラム「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム supported by パナソニック 空質空調社」の一環で、チェコ観光案内パンフレットの配布のほか、チェコに拠点を持つパナソニックの製品の抽選や、マリーンズオリジナルデザインのジアイーノの展示などが行われた。
サトリアは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にチェコ代表として出場。野球日本代表「侍ジャパン」戦に先発し、現ドジャースの大谷翔平投手から三振を奪うなど、3回3失点4奪三振だった。
〇サトリアのコメント
「今回のファーストピッチは上手く投げることができましたが、WBC日本戦での投球より緊張しました(笑)。ファーストピッチで打席に立ってくれた西川選手は昨年のチェコでの大会で対戦しましたが、そのときから要注意な選手としてマークしていました。その雰囲気は今も変わらないなとマウンドでも感じました。ZOZOマリンのような球場はヨーロッパにはないので、本当に雰囲気を楽しむことができました。今回はお招きいただいてありがとうございました」
(Full-Count編集部)