ド軍、4連勝で優勝マジック再点灯「M13」 14安打9点で大勝…大谷翔平は2戦連続適時打

3打数1安打1打点で打率.280&OPS1.000
【MLB】ドジャース 9ー0 ロッキーズ(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打1打点、1四球だった。打率.280、OPS1.000に。チームは4連勝を飾り、2位・パドレスとのゲーム差を3に広げて地区首位をキープ。3位・ジャイアンツの自力優勝が消滅したため、地区優勝へのマジックナンバー「13」が再点灯した。
大谷の2試合連続タイムリーは2回1死三塁だった。左腕フリーランドの内角スイーパーを引っ張り、一、二塁間を破る右前適時打。5試合連続安打で16試合連続出塁に伸ばした。
続くベッツの左越え適時二塁打で生還。2年連続のシーズン130得点に到達した。初回先頭は中飛、4回2死二塁は三直、6回2死一、三塁は四球だった。8回1死一、二塁は振ったバットが捕手のミットに当たって打撃妨害。6月25日のロッキーズ戦以来、今季2度目だった。続くベッツの18号満塁弾、テオスカー・ヘルナンデスの24号ソロを呼び込んだ。
この日はシーズン4度目のボブルヘッドデーで、投手の首振り人形が来場者全員に配布された。この日一発は飛び出さなかったが、計4試合で18打数7安打の打率.389、3本塁打、8打点と結果を出し、5万805人の観客を沸かせた。
打線はベッツが5打数4安打5打点の大暴れ。14安打で9点を奪った。先発のスネルは6回2安打無失点。移籍後最多の11三振を奪い、4勝目(4敗)を挙げた。
(Full-Count編集部)