「マジかよ」大谷翔平が迎える“直接対決”に騒然 MVP争いに発展も「ワクワクする」

ジャイアンツ戦では投げず、フィリーズ戦に登板へ
ナ・リーグMVPを決定づける可能性がある直接対決が決まった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は10日(日本時間11日)、大谷翔平投手の次回登板日については15日(同16日)からのフィリーズ3連戦中になる見込みだと明かした。登板間隔を空け、本塁打王レースで熾烈な競争を繰り広げるカイル・シュワーバー外野手と投手として対決することが決まり、ファンも「え?なぜ?」「熱すぎる!」「マジかよ」と熱視線を注いでいる。
大谷は前回4日(同5日)のパイレーツ戦登板を体調不良のために回避。その後は7日(同8日)の登板が予定されていたが、5日(同6日)のオリオールズ戦で急きょ先発していた。ロバーツ監督は次回登板までの間隔を空けることについて「彼は体調不良だったから、登板を延期している。そして、前回登板のこともあるから、少しだけ余分に休養を与えたかった」と説明。敵地でのジャイアンツ戦ではなく、本拠地でのフィリーズ戦に登板する予定となった。
ここまでナ・リーグ本塁打王争いはシュワーバーが50本でトップ。大谷は2本差の48本で追う。2人を中心としたMVPを巡る議論も過熱しており、目が離せない対決となるのは間違いなさそうだ。
打者としてだけでなく、投手としても対決するという大谷ならではの異例の勝負が決まり、ファンも続々と反応。「直接対決」「シュワーバー対大谷が見れる」「わざわざズラすんだな。燃えるやん」「そりゃあワクワクするよね?!」「自らシュワーバーに打たれて、本塁打数差を広げられるのだけは見たくない!」「シュワーバーを抑えて、ホームランを打つところが見たい」「シュワーバーから三振とって、HRリーグ単独首位になるってマ?」と早くも熱が高まっている。
フィリーズはナ・リーグ東地区首位に立ち、西地区首位のドジャースを勝率で上回る。個人タイトルではなく、チームのポストシーズンの行方も左右する重要な戦いとなる。
(Full-Count編集部)