石川慎吾が2戦ぶり2号ソロ、楽天は8回1死まで無安打から逆転勝利…パ2軍の結果

延長戦で水上桂の2点適時打で勝ち越し
パ・リーグ球団が主催するイースタン・リーグ公式戦が12日に2試合行われ、ロッテはオイシックスに2-6で敗れた。先発の茨木佑太投手は1回5安打2四球6失点と試合を作れず降板。その後は長島幸佑投手が2回無失点、東妻勇輔投手が2回パーフェクトとリリーフ陣が踏ん張った。
打線は1回、宮崎竜成内野手の四球と角中勝也外野手の安打でチャンスをつくり、石垣雅海内野手の適時打で1点を返す。5回には代打・石川慎吾外野手が2号ソロを放った。しかし、打線全体では8安打を放ちながらも、得点はこの2点のみにとどまった。角中は2安打を記録した。
楽天は日本ハムに延長戦の末、3-1で勝利した。先発の王彦程投手は、5回まで毎回走者を背負いながらも、アリエル・マルティネス捕手のソロによる1失点のみに抑える粘投。8回130球を投じた。
打線は日本ハム先発・孫易磊投手の前に8回1死まで無安打に抑え込まれる。しかし9回、代打の阿部寿樹内野手と陽柏翔内野手の安打で2死二、三塁とし、伊藤裕季也内野手の適時内野安打で同点に。試合は延長タイブレークへ突入する。10回、水上桂捕手の2点適時二塁打で勝ち越し。10回は泰勝利投手が3者連続三振に切って取り、試合を締めた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)