大谷翔平が王手をかけた意外な自身初 見せた新たな一面…日本人“未到”の記録「100」

自身初の100四球に王手
ドジャースの大谷翔平投手は今季、二刀流に復帰しながら打者として48本塁打、OPS1.000をマークするなど、3年連続MVP最有力候補となっている。そんな中、迫る“意外”な自身初の記録が密かに話題になっている。
その記録は自身初の100四球。大谷はここまで99個の四球をマークしている。すでにこれまでのキャリアハイである2021年の96四球を上回っている。メジャー全体でもメッツのフアン・ソト外野手の118、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の104、ジャイアンツのラファエル・デバース内野手の101についで4位タイに位置付けている。
日本人でも100四球を選んだのは過去にいない。マリナーズなどで活躍したイチロー氏も2002年の68四球が最高で、松井秀喜氏もヤンキース時代の2004年に88四球が自己最多だった。敬遠数が多いことも要因だろう。
得点数もキャリアハイの134得点(2024年)まで3に迫っている大谷。本塁打は昨季を下回るペースだが、新たな一面を見せ勝利に貢献していた。
(Full-Count編集部)