大谷翔平、日本人初のシーズン100四球 MLB8年目で大台到達…出塁率リーグ2位

第2打席で四球を選んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
第2打席で四球を選んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平が今季100四球を記録した

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間13日・サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、3回2死で迎えた第2打席で四球を選んだ。これで今季100四球目となり、2018年のメジャー移籍後8年目で自身初の100四球を超えた。日本人選手では初のシーズン100四球となった。

 冷静にボールを見極めた。カウント3-2から、バーランダーの投じた外角高めのカーブを見逃して四球を選ぶと、大谷は堂々と一塁に向かって歩を進めた。

 これまでの日本人メジャーリーガーでは、エンゼルス在籍時の2021年に96四球を選んだのが最多。次いで2009年にカブスに在籍していた福留孝介外野手が93四球を記録していた。

 メジャー全体ではトップが118四球を選んでいるメッツのフアン・ソト外野手で、2位は104四球を選んでいるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が“首位争い”を繰り広げている。大谷はナ・リーグでの出塁率は2位につけている。この日の第1打席は二ゴロに倒れていた。

 大谷は8月6日(同7日)にメジャー通算1000安打を記録した際に「1番は四球が選べるかだと思います。技術的に、なかなかゾーン内に球が来ない時に、我慢できることが打席の中では1番大事なこと」と話していた。

(Full-Count編集部)

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