LA記者も驚いたド軍の発表 ロバーツ監督が明かした“情報”に安堵の声「まずは良かった」

スミスは2試合続けて先発外れる
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間13日・サンフランシスコ)
ドジャースは12日(日本時間13日)から敵地での同地区ジャイアンツ戦に臨む。試合開始約3時間30分前に発表されたスタメンでは、絶対的捕手のウィル・スミスの名前はなく、不安の声が広がった。一方でデーブ・ロバーツ監督が“状態”について説明すると、「まずは良かった」「安心した」と日米ファンは胸をなでおろした。
スミスは3日(同4日)の敵地・パイレーツ戦の守備中、ファウルが右手に直撃して途中交代。球団は「右手の打撲」と発表した。その後は負傷者リストには入らずにチームに帯同し、前日9日(同10日)のロッキーズ戦で復帰。ただ、10日(同11日)の同カードではスタメンで出場予定だったものの、開始1分前にスタメンを外れた。これで2試合連続の先発外となった。
今季打率.296、17本塁打、OPS.901を記録する30歳の“離脱”に「大丈夫かな」「何があった」とどよめきが広がった。その後、ロバーツ監督はスミスの状態について説明し、「まだ痛みは残っている。体調が良いとは言えない」と強調したものの、「今夜の試合で(ベンチから)出場自体は可能」とした。また、MRIの結果も異常なしだという。
本調子ではないものの、スミスが重症ではないことを知り、「まずは良かった……けど80%の状態じゃなくてポストシーズンには100%に戻ってきてほしい」「良かった 無理はしないでね」「その情報を聞けて安心した」「くれぐれも無理させないでほしい」などとSNS上では安堵の声が広がった。
(Full-Count編集部)