日本ハムは清宮幸太郎が延長11回にサヨナラ打、ソフトバンクも接戦制す…13日のパ結果

西武戦に出場した日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦に出場した日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

首位を追う日本ハムは4時間半超の熱戦を制す

 ロッテは楽天戦(楽天モバイルパーク)に6-4で勝利した。先発のブライアン・サモンズ投手がいきなりルーク・ボイト内野手の2ランで先制を許すが、6回2失点と粘りの投球。打線は4回、山本大斗外野手の2点タイムリーで同点に追いつくと、高部瑛斗外野手が満塁本塁打を放ち一挙4点を勝ち越した。楽天は先発の荘司康誠投手が5失点と試合を作れず、終盤に追い上げたが及ばなかった。サモンズは7月5日以来となる5勝目を挙げた。

 日本ハムは西武戦(エスコンフィールド)に、5-4でサヨナラ勝利。日本ハムはフランミル・レイエス外野手と今川優馬外野手のソロ本塁打でリードを奪うと、石井一成内野手も2ランを放つ。しかし、投手陣が9回に追いつかれ、試合は延長戦へ。11回、日本ハムは2死満塁から清宮幸太郎内野手がサヨナラ適時打を放ち、4時間半超えの熱戦を制した。

 ソフトバンクはオリックス戦(京セラドーム)に、2-1で逆転勝ち。連敗を止めて優勝マジックを13とした。先発の上沢直之投手が7回無失点の好投。打線はオリックス先発の九里亜蓮投手から得点を奪えず、8回には先制を許す。しかし9回、牧原大成内野手の犠牲フライで同点に追いつくと、相手の牽制悪送球で勝ち越しに成功。最後は守護神・杉山一樹投手が抑えた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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