大谷翔平が「取り戻してくれた」 空気を変えた49号…ロバーツ監督が絶賛した貢献度

試合後に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

ロバーツ監督が大谷翔平を絶賛「すごい偉業だと思うよ」

【MLB】ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)

 ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に13-7で勝利し、地区優勝へのマジックナンバーを「11」とした。両軍合わせて20得点の乱打戦を制し、試合後にデーブ・ロバーツ監督は「彼らしい活躍もしてくれた」と49号を放った大谷翔平投手を褒めた。

 大谷はこの日、3回に特大の49号を放つなど5打数3安打1打点。1つの申告敬遠もあった。ロバーツ監督は「(今日は)四球を選び、彼らしい活躍もしてくれた。後続にも打点を挙げる機会を演出している」と勝利への貢献度を評価した。

 さらに、2年連続50号に王手をかけたことについて「滅多に起きないことだから、とても難しいこと。実際にどれくらいの頻度で起きるかわからないけど。ショウヘイがいかに特別な野球選手か表している。すごい偉業だと思うよ」と史上6人目となる2年連続50号に期待していた。

 この日は2回1死満塁の好機で9番のロートベットが併殺に倒れ、大谷に打席が回らなかった。指揮官は「ああ。1死の場面でショウヘイがネクストバッターズサークルにいて得点できないのはタフだ。でも、次の回の先頭で本塁打を放ってくれた。(試合の流れを)取り戻してくれた」と49号をたたえた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY