ベッツに苦言「ダイブすらしない」 “見えない”拙守…実況席が指摘したパヘスの困惑

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

パヘスの送球ミス招く? 直前のベッツの動き

【MLB】ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)

 攻撃だけでなく守備にも厳しい意見が飛んだ。ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でジャイアンツと対戦。初回の守備でムーキー・ベッツ内野手が見せた動きに、実況席が苦言を呈する場面があった。

 初回無死一二塁、ジャイアンツの攻撃でウィリー・アダメス内野手が中前打を放った。ここで中堅を守るアンディ・パヘス外野手の送球ミスも絡み、無死二、三塁に傷口を広げた。

 だが、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席は、遊撃を守るベッツの動きも緩慢だったと指摘。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「中堅からの送球は、十分に考えられていないように感じました。アンディ・パヘスは『何が起きたんだ』という表情をしています」と語った。

 続けてハーシュハイザー氏は「打球は僅かにムーキーの横を通り抜けていきました。ムーキーは打球を止める為に、ダイブすらすることができませんでした」「どんなに強肩でも間に合うことはありませんでした」と述べ、ベッツが捕れる可能性のあった打球を飛び込まなかったと苦言。この回に一挙4失点となり「クレイトン(・カーショー)にとっては、忘れられない初回になってしまいましたね」と皮肉を込めた。

【実際の動画】「ダイブすらしない」実況席が指摘したベッツの“見えない”拙守

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