巨人ファンの“複雑”な感情「マジかよ…」「期待しか」 消えた主力は「大丈夫かな」

石塚は2軍戦で打率.325&出塁率.425の好成績
14日のプロ野球公示で巨人は吉川尚輝内野手の出場選手登録を抹消した。代わって、ドラフト1位ルーキーの石塚裕惺内野手を登録。逸材が昇格したものの、主力の吉川がチームを離れることになり、「マジかよ……」「石塚は嬉しいけど吉川大丈夫かな」と巨人ファンは複雑な気持ちになっている。
吉川は昨季ベストナイン&ゴールデン・グラブを受賞するなど、好打攻守の二塁としてチームを支えてきた。今季は107試合に出場し、打率.277、3本塁打32打点、OPS.700をマーク。岡本和真内野手が故障離脱した5月には4番を任されることもあった。しかし、9月10日の広島戦(東京ドーム)を最後に出場はなく、直近2試合は欠場していた。
熾烈なクライマックスシリーズ進出争いを演じている巨人だが、直近では門脇誠内野手も登録を外れるなど、内野陣を中心にアクシデントが起きている。まさかの抹消にファンも気落ちしているようで、「尚輝登録抹消……」「尚輝抹消か。まずいな」「ここにきて抹消なんて」「CS間に合うかな」と不安が広がった。
もっとも、代わって昇格した石塚への期待値も高い。今季はイースタン・リーグで主に遊撃や三塁を守り、54試合で打率.325、3本塁打、出塁率.425と出色の成績を残している。「尚輝抹消は痛いが、石塚期待しかないので楽しみや」「石塚頼む!」「マジで期待しかない」と前を向くファンも少なくない。巨人はこの日、横浜でDeNA戦に臨む。
(Full-Count編集部)