巨人・赤星優志、1死も取れず初回で降板 わずか12球、無死満塁…阿部監督がマウンドへ、場内騒然

赤星は1死も取れず1安打2四死球で降板…平内が1失点にとどめた
■DeNA ー 巨人(14日・横浜)
巨人・赤星優志投手は14日、横浜でのDeNA戦に先発するも1死も取れずに降板となった。ベンチでは目に涙のようなものを浮かべ、ぼう然としていた。
まさかのマウンドとなった。ゲーム差1で迎えた2位・巨人と3位・DeNAの大事な一戦。先発を託された赤星は先頭の蝦名達夫外野手に二塁打を許すと、その後は死球、四球でピンチを招いた。すると、阿部慎之助監督は憮然な様子でマウンドへ。交代を決断した。
赤星は失意のままベンチへ下がると、タオルをかけて目も虚ろな様子だった。緊急登板となった平内龍太投手はタイラー・オースティン内野手の併殺打の間に失点したものの、続く佐野恵太外野手を一ゴロに仕留めて最少失点で凌いだ。
(Full-Count編集部)