ロバーツ監督、救援・大谷翔平に含み 先発が基本線も「まだ議論の余地ある」 

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐司】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐司】

「先発として考えているが、将来的に変更する可能性もある」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、敵地のジャイアンツ戦前に報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手の救援起用に含みを持たせた。「まだ議論の余地がある。我々は先発として考えているが、将来的に変更する可能性もある」と語った。

 2年ぶりに投手復帰した大谷は今季12試合に登板して1勝1敗、防御率3.75。今季の最長イニングは復活勝利を挙げた8月27日(同28日)の本拠地・レッズ戦での5回となっている。

 DH→救援登板→DHの起用は現行ルールで認められておらず、大谷の救援起用に障壁がある。「レギュラーシーズンでは5回以上を投げていないし、火曜もおそらく5回だろう。(DH→救援登板なら)DH権を失うリスクもあるし、難しい判断になる」と慎重だった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY