大谷翔平、自己最多の135得点…9回に2試合連続安打 驚異のペースで135年ぶりの快挙も

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ド軍球団記録はコリンズが達成した148得点

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間15日・サンフランシスコ)

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのジャイアンツ戦の9回に今季135得点目を記録し、昨季にマークした134得点を更新。両リーグ断トツの成績で、1890年にハブ・コリンズが記録した148得点の球団記録にあと「13」に迫った。

 大谷はジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。2021年サイ・ヤング賞の左腕ロビー・レイに2打席連続三振を喫するなど5打席凡退していたが、9回先頭で迎えた第6打席で中前に落とし2試合連続安打。テオスカー・ヘルナンデス外野手の安打で二塁に進むと、トミー・エドマン内野手の適時打で生還した。前日の同戦で3安打1打点3得点で自己最多タイの134得点としており、2試合連続の得点でキャリアハイを更新した。

 大谷は7月28日(同29日)、敵地・レッズ戦で今季100得点目をマーク。エンゼルス時代の2023年から3年連続4度目のシーズン100得点は、134得点を記録した昨季から約1か月近く早いペースだった。

 リーグ最多は1930年にチャック・クラインが達成した158得点。コリンズが持つ球団記録の135年ぶりの更新とともにリーグ最多にどこまで迫ることができるか、大谷の活躍から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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