燕・奥川恭伸が危険球退場 巨人・岡本のヘルメットに146キロが直撃…神宮騒然

ヤクルト・奥川恭伸【写真提供:産経新聞社】
ヤクルト・奥川恭伸【写真提供:産経新聞社】

5回のピンチで岡本に頭部死球

■ヤクルト ー 巨人(17日・神宮)

 ヤクルトの奥川恭伸投手が17日、本拠地で行われた巨人戦で危険球退場となった。5回、岡本和真内野手のヘルメットのつばの辺りに速球が直撃。直後に審判から退場を宣告された。

 今季17試合目の登板となった奥川は4回まで3失点投球。5回もマウンドにあがり、1死一、二塁で打席に岡本を迎えたが初球146キロのストレートが岡本のヘルメットのつば辺りに直撃した。ヘルメットが吹っ飛んだ岡本は奥川を睨みつけると奥川は帽子を取って謝罪。巨人ベンチからトレーナーが駆けつけるも岡本はベンチに下がらず一塁へと歩いた。

 まさかのアクシデントに神宮球場は騒然。奥川の危険球退場後は下川隼佑投手が急遽マウンドに上がった。1死満塁での登板だったが、岸田行倫捕手を内野ゴロ、中山礼都内野手を空振り三振に仕留め、最少失点の1点で切り抜けた。

(Full-Count編集部)

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