大谷翔平、2勝目消滅 5回ノーノーで降板も…救援が直後に6失点、本拠地大ブーイング

フィリーズ戦で力投するドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
フィリーズ戦で力投するドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・フィリーズ戦に「1番・投手」で投打同時出場

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・フィリーズ戦で5回無安打無失点と好投し、今季2勝目の権利を持って降板した。メジャー自己最速101.7マイル(約163.7キロ)をマーク。しかし、救援ロブレスキーが打ち込まれ、勝ち星は消滅した。防御率3.29。

 本塁打王を争うシュワーバーを圧倒した。大谷は初回1死、初球のフォーシームで101.7マイルを計測した。ファウルでカウントを稼ぐと、2ボール2ストライクから高めのスライダーで見逃し三振に。2回先頭では左飛。高めにボールを集め、最後は4球目のカットボールで打ち取った。

 初回2死からハーパーを四球で出したが、続くマーシュを投ゴロに。2回から4イニング連続3者凡退に抑え、5回68球(ストライク42球)を投げ、無安打無失点。1四球5奪三振だった。8月27日(同28日)の本拠地・レッズ戦以来の今季2勝目の権利を持って降板した。

 6回から2番手左腕ロブレスキーが登板。先頭のストットこそ二ゴロに打ち取ったが、そこから5連打。1死満塁からハーパーに右中間2点二塁打を許すと、続くマーシュに右中間へ逆転3ランを浴びた。3番手エンリケスもケプラーに右越えソロを浴び、あっという間の6失点。大谷の2勝目の権利は消えた。

(Full-Count編集部)

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