稼働しないエ軍358億円男を「指摘するのは無意味」 米紙は諦め…“コスパ最悪”に選出

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:アフロ】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:アフロ】

チーム総年俸の18%を占めるも…レンドンは今季全休予定

 1試合も出ずに56億円――。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」がMLB全30球団の2025年「コスパ最悪」選手を選出。エンゼルスはアンソニー・レンドン内野手が選出された。

 レンドンはナショナルズ在籍時の2019年には146試合で打率.319、44二塁打、126打点、OPS1.010をマークして打点王を獲得した。プレーオフでも活躍し、球団初のワールドシリーズ制覇の原動力となった。同年オフにFAとなり、エンゼルスと7年2億4500万ドル(約358億円)の契約を結んだ。

 しかし、エンゼルス加入後は怪我にも苦しみ、6年間で257試合の出場にとどまった。今季はチーム総年俸の18%を占める3800万ドル(約56億円)を受け取っているが全休予定だ。

 同メディアは「レンドンがエンゼルスに入団してからの惨状を今さら指摘するのは、もはや無意味に思える」と痛烈に指摘。「これまで257試合に出場して積み上げたWARはわずか3.9にとどまっている」と現状を綴った。

(Full-Count編集部)

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