大谷翔平の好投台無し…指揮官にLAファン容赦ない“攻撃” 番記者も感じた本拠地の異変

マウンドに向かうドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
マウンドに向かうドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

ドジャースは6回、一気に6点を失った

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・フィリーズ戦に先発登板し、5回無安打無失点の好投を披露した。球数は68球で、6回のマウンドには姿を見せなかった。チームは4-0でリードしていたが、救援陣が6回に6点を失い、一気に逆転された。

 2番手でマウンドに上がったジャスティン・ロブレスキー投手が1死から4連打を浴びて2点を失うと、1死二、三塁の場面でマーシュに逆転3ランを浴びた。3番手のエドガルド・エンリケス投手も2死からケプラーにソロを許し、6回に6点を失った。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者は「そして……ブランドン・マーシュが3ランを放った。フィリーズは5回までショウヘイ・オオタニにノーヒットに抑えられ、6回にジャスティン・ロブレスキーから5点を奪った。ロブレスキーの交代を告げるデーブ・ロバーツ監督に対してブーイングを浴びせられた」と自身のX(旧ツイッター)に投稿した。

 また、ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」では「投手交代を行うデーブ・ロバーツ監督に対してブーイングの嵐が鳴り響いている」。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でフィリーズ番を務めるマット・ゲルブ記者は「ドジャースタジアムはデーブ・ロバーツ監督に対してブーイングの嵐だ」とXに投稿。ロバーツ監督の采配に疑問の声が多く上がっている。

(Full-Count編集部)

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