日本からド軍に届いた痛烈皮肉「エンゼルスじゃん」 大谷翔平は「1人で野球してない?」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は5回ノーヒットノーラン、8回に今季50号も…

 ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で投打同時出場。5回まで無安打無得点の投球を見せ、8回には50号ソロを放つなど二刀流で大活躍した。しかし結果はブルペンの大炎上。“既視感”ある展開にSNS上では「なおド」「大谷が奮闘しても勝てないって、まるでエンゼルスじゃん」と絶望的な声が寄せられた。

 目も当てられない光景だった。大谷はメジャー自己最速101.7マイル(約163.7キロ)を計測するなど、5回までに許した走者は四球による1人だけ。5回68球(ストライク42球)を投げ、5奪三振1四球、無安打無失点の圧倒的投球だった。しかし、降板後から一気に歯車が狂いだす。

 6回から登板したジャスティン・ロブレスキー投手が1死しか取れずに5失点KO。続くエドガルド・エンリケス投手も一発を被弾。それでも8回、大谷の打球速度113.4マイル(約182.5キロ)の爆速50号から同点に追い付き、流れはドジャースに……かと思われた。しかし9回、ブレイク・トライネン投手が2死から痛恨の3ランを献上。まさかの大逆転負けに場内はブーイングがこだました。

 大谷の投打の活躍が文字通り台無しとなる展開。もっとも、ファンにとってはある意味で“お馴染み”でもあった。エンゼルス時代は大谷の活躍に反してチームが負けることが多く、「なおエ(なおエンゼルスは負けました)」がSNSを中心に話題を呼んだ。この日のドジャースもまさに「なおエ」を彷彿とさせる負け方となった。

「大谷さんてまだエンゼルスにいたんだっけ?」「ドジャースがエンゼルスみたいに見えてくるな」「大谷君、1人で野球してない? エンゼルスの時みたく」「ドジャースの中継ぎエンゼルスより酷くないか?」「大谷さんがエンゼルスにいたときと状況が似てる」「まじで青いエンゼルス」「エンゼルスみたい」「今のドジャースって大谷が居たときのエンゼルスみたいなチームになっちゃったな」と、不甲斐ないドジャースがエンゼルスと重なるファンが続出した。

(Full-Count編集部)

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