「大谷、大谷、大谷、大谷、大谷」 意味不明な衝撃記録…X混乱「オオタニサンしかいなくて草」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

6月に投手復帰…13先発で1勝1敗、防御率3.29、54K

【MLB】ドジャース 5ー0 フィリーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 唯一無二の記録を更新し続けている。ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、8回に2試合連続の51号を放った。本塁打の記録と同時に、投打二刀流だからこそのレコードを生み出した。

 確信の一発だった。3点リードの8回無死、左腕ヘスス・ルサルドの6球目、スライダーを捉えた。打球速度107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)、角度32度の一発を右翼席に叩き込み、場内は歓声と興奮が包み込んだ。

 前日には「1番・投手兼指名打者」として先発のマウンドに上がり、5回無安打無失点の好投。メジャー自己最速101.7マイル(約163.7キロ)を計測した。ブルペンの炎上で今季2勝目は消滅したが、今季は13試合に先発して41回を投げ、防御率3.29、54奪三振と復活を印象付けている。

 大谷の51号直後、MLB公式の記録マニアとして知られるサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、二刀流ならではの記録を紹介した。1つが「シーズンで複数回先発登板した投手による本塁打数」。1位は今季の大谷で51本、2位以下も大谷が“独占”し、2021年の46本、2023年の44本、4位は2022年の34本と続く。

 また、「投手として50奪三振以上を奪った選手の本塁打数」も1~5位は「ショウヘイ・オオタニ」の名前しかない。先の記録と同じ順で並び、5位は2018年に22本塁打を放ったメジャー1年目の大谷がランクインした。大谷が独占する異次元の記録に「オオタニサンしかいなくて草」「ユニコーン」「ショータイム」「やっぱりオオタニさんしかいない」と驚きが広がっている。

(Full-Count編集部)

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