ドジャースの試合中に届いた“報せ”「マズイ…」 ナインにのしかかる重圧、ファンに募る焦り

マチャドが通算14本目の満塁弾
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
文字通り“絶対に負けられない戦い”だ。ドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でのフィリーズ戦に臨んでいる。プレーオフ前哨戦と目されたシリーズだが、ブルペンの炎上で連敗となった。そして第3戦の試合中に届いた“報せ”に「マズイ」「今日は勝とう」とファンも焦りを感じている。
リーグ勝率2位のフィリーズとの3連戦は、プレーオフ第2シードを狙う意味で3連勝が求められたものの、15日(同16日)の第1戦は7回にブルペンが崩れて勝ち越され、延長10回の末に敗戦。前日の第2戦は大谷翔平投手が5回無安打無失点の投球を見せたが、降板直後に救援陣が6失点と大炎上した。8回に大谷の50号などで追い付いたものの、9回にブレイク・トライネン投手が3ランを献上した。
第2シード浮上はかなり厳しい情勢になった中、せめてスイープ負けを回避したい第3戦は試合開始直後、地区優勝を争うパドレスがメッツに勝利したニュースが駆け巡った。同点の5回にマニー・マチャド内野手の通算14本目のグランドスラムで勝ち越しに成功したパドレスは7-4で勝利。この時点でドジャースとのゲーム差を「1.5」に縮めることに成功した。
ライバルの勝利にドジャースファンも注目。「マズイ、パドレスが勝ってる」「パドレス今日勝ってるから、もし負けたらヤバいぞ」「パドレス勝ったからドジャース今日は勝とうね」「パドレス勝ったから、ドジャースも勝たないと」「絶対に負けられんぞ! てかスイープはマジでアカン!」「今日は絶対勝たなきゃ」などと鼓舞する声が寄せられた。
ドジャースはこの日のフィリーズ戦も6回までに3-0とリード。先発のブレイク・スネル投手が好投を見せている。
(Full-Count編集部)