山本由伸、12勝目ならず 6回途中1安打無失点でナ2位の防御率2.58…自己最悪6四球も粘投

6回途中7奪三振1安打、渡米後自己ワースト6四球を与えた
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間19日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は18日(日本時間19日)、本拠地のジャイアンツ戦で6回途中1安打無失点と好投した。しかし打線の援護に恵まれず、12勝目はならなかった。防御率2.58はナ・リーグ2位に浮上した。
初回2死から連続四球で一、二塁としたが、エルドリッジをカーブで空振り三振に。2回2死から安打を許したものの無失点。1番・ラモスから始まった3回は9球で3者凡退に抑えた。
4回は先頭・チャップマンを四球で出したが、1死後、捕手ルートベットが二盗を阻止した。5回は2死から四球を与えたものの、続くデバースを空振り三振に。6回は先頭アダメスの四球と二盗で無死二塁のピンチを招き、チャップマンを空振り三振に仕留めたところで降板となった。5回1/3を投げて1安打無失点。渡米後ワースト6四球、7奪三振だった。108球でストライク60球だった。
前回12日(同13日)の敵地・ジャイアンツ戦で7回1安打1失点と好投。しかし救援陣が崩れて勝ち星はお預け。チームもサヨナラ負けを喫した。8月24日(同25日)の敵地・パドレス戦以来の勝利を目指していた。
(Full-Count編集部)