「本当にありえない」大谷の順位にファン大荒れ 1132億円男の“格上評価”が物議

メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】
メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】

終盤で「40-40」の可能性が出てきたソトを高評価

 まさかの大逆転が物議を醸している。MLB公式サイトは18日(日本時間19日)、打者の能力を評価した最新の「パワーランキング」を発表。ドジャースの大谷翔平投手は1位から3位に順位を下げ、メッツのフアン・ソト外野手が2位に入ったことにファンの間では議論が飛び交っている。

 MLB公式サイトが独自の計算式に基づいて算出したランキング。大谷は前回9月4日(同5日)の発表で1位となっていたが、今回の発表では7位だったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が1位に返り咲き、前回4位のソトが大谷を上回った。

 ソトは昨オフに大谷を上回って史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1125億円)でメッツに入団。5月までは不振に苦しんだものの、徐々に調子を上げ、8月には10本塁打、22打点、11盗塁をマーク。現在41本塁打、32盗塁の成績で、残り11試合で史上7人目となる「40-40」達成も見えてきた。

 同サイトはソトを「間違いなくキャリア最高のパワー&スピードを兼ね備えたシーズンとなった。2025年に40本塁打・30盗塁を達成しているのはソトただ一人」と高く評価した。18日(同19日)の試合前の時点で大谷は打率.282、51本塁打95打点、OPS1.008。同日の試合を先に終えたソトは打率.263、41本塁打100打点、OPS.922となっている。

 だが、大谷をソトが抜いたことにファンからは異論が噴出。「フアン・ソト?」「なぜソトがオオタニを上回っている?」「ソトがオオタニを上回っているなんて本当にありえない!」「文句を言いたい訳ではないけど、前回登板で5回をノーヒットに抑えた人がいない?」「申し訳ないけど、誰がオオタニを上回っているの?」「ジャッジとオオタニがMVPだ」などの意見が書き込まれている。

(Full-Count編集部)

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