ド軍救援陣がまた乱調 四球連発も辛うじて同点阻止…判定巡り両軍監督がベンチで激昂

ロバーツ監督が押し出しに激昂
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間19日・ロサンゼルス)
ドジャースの救援陣がまた不安定な投球を見せた。18日(日本時間19日)の敵地・ジャイアンツ戦。判定を巡り両軍の監督がベンチで激昂する場面があった。
先発した山本由伸は自己ワースト6四球を与えながらも6回途中1安打無失点12奪三振。ピンチを2番手ジャック・ドレイヤー投手が抑えると、その裏に大谷翔平投手の二塁打などから2点を奪った。
しかし7回にマウンドに上がったマイケル・コペック投手が2四球と制球定まらず。1死一、二塁で降板すると、続くブレイク・トライネン投手もラモスに四球を与えた。続く、デバースの打席でフルカウントから投じた真ん中高めのカットボールがボール判定に。トライネンは不服の表情を浮かべるとデーブ・ロバーツ監督もベンチで両手あげて激昂した。
続くアダメスの打席でもフルカウントに。8球目に投じた外角低め際どいコースのシンカーはストライクと判定され三振に。すると今度はボブ・メルビン監督もベンチで怒りの表情を見せ、叫んだ。その後、トライネンはチャップマンも三振に斬り、同点を阻止した。
(Full-Count編集部)