韓国メディア落胆…ド軍の“至宝”が出場激減 狭まる居場所「ロバーツ監督は頼りにしない」

キム・ヘソンの出場が激減「居場所はますます狭まっている」
活躍から一転、厳しい立場となっている。ドジャースのキム・ヘソン内野手は18日(日本時間19日)の本拠地ジャイアンツ戦で出番なしに終わった。韓国メディア「スポーツ朝鮮」は、「ポストシーズンでも重用される見込みは薄い」と現状を不安視した。
スタメン出場は8日(同9日)のロッキーズ戦が最後。その後は3試合に途中出場したが、復帰後は打率わずか.071(14打数1安打)にとどまっている。
シーズン序盤は打率.304と好成績を残すも、左肩を負傷して離脱。復帰直後の取材対応では、左肩の負傷でバッティングへの影響を感じていたと明かしていたが、前半戦の勢いが影を潜めている。
「スポーツ朝鮮」では、この日のスタメンが発表され、キムがベンチスタートになったタイミングで記事を掲載。中堅はパヘスにE・ヘルナンデス、二塁はロハス、そして両方をカバーできるエドマンも故障者リストから復帰しており、「キム・ヘソンの居場所はますます狭まっている」と“ライバル”の存在を指摘した。
中でも両打ちであるエドマンの復帰は大きく、右投手相手でもキムの出場機会が減った。同メディアは「先発が右腕でも左腕でも、キム・ヘソンのスタメン出場は難しい。相手の先発は右腕ウェブだったが、それでも起用されなかった。シーズン終盤のコンディション低下も痛い。シーズン打率は3割を超えていたのが.283まで落ち込んだ。デーブ・ロバーツ監督が頼りにするはずがない」と現状を指摘した。
(Full-Count編集部)