大谷翔平に“違和感”「バグやろ」 止まった12に安堵の声「そろそろだな、とは」

シュワーバーに1本差に迫る
“珍記録”を最高の形で止めた。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のジャイアンツ戦の5回に52号逆転3ランを放った。シーズン本拠地最終登板となったクレイトン・カーショー投手を救う一発。その裏で「ついに」「さすがに草」とファンには安堵の声が広がった。
1点を追う5回2死一、二塁だった。2021年サイ・ヤング賞左腕レイの外角高め、95.5マイル(約153.7キロ)フォーシームを捉えた。左翼ポール方向へ叩き込む一発。打球初速100.2マイル(約161.26キロ)、飛距離370フィート(約112.78メートル)、角度30度の豪快弾だった。
逆転の一打が求められた場面で最高の大仕事を果たしたと同時に、ファンが注目したのは「3ラン」だった。8月6日(同7日)に39号2ランを放って以降、直近12本はいずれもソロ。ついに走者のいる場面で一発が飛び出した。3ランとなれば5月15日(同16日)の今季14号以来、約4か月ぶりだ。
大谷は走者がいる場面では勝負を避けられることや、厳しいコースを攻められるためなかなか本塁打がでなかったが、やっと飛び出した走者ありでのアーチに「ついにソロ以外のホームラン出たね」「大谷さんがソロ谷卒業してた」「こんだけ長打打ってホームラン打ってんのに打点100超えてないのなんかしらのバグやろ」「大谷がソロHR以外を打つとは珍しい」「そろそろだな、とは思っていた」と胸をなでおろすファンが続出した。
(Full-Count編集部)