“戦力外”→滑り込みでド軍入り…大谷元同僚を「見たい」 朗希合流の裏で高まる期待

2年前には2桁勝利を挙げた経験豊富の左腕
34歳の左腕に待望論が出ている。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日(日本時間22日)、次の敵地ダイヤモンドバックス戦に向けて佐々木朗希投手をメジャー再昇格させる考えを明らかにした。ファンの間では、もう1人のベテラン左腕の昇格に期待する声も出ている。
注目が集まっているのは、1日(同2日)にマイナー契約を結んだアンドリュー・ヒーニー投手。かつてエンゼルス時代には大谷翔平投手とともにプレーした経験があり、日本のファンにもよく知られている左腕だ。レンジャーズ所属の2023年には自身初の2桁となる10勝をマーク。メジャー通算56勝72敗、防御率4.55を残している。
今季はパイレーツに所属し、26試合で5勝10敗、防御率5.39と振るわず。8月26日(同27日)にメジャー出場前提となる40人枠から外れ、同29日(同30日)に解雇されていた。
ドジャース傘下の3Aオクラホマシティでは4試合に先発し、勝ち負けはないが防御率0.90と好調だ。2022年と2023年にはポストシーズンで登板経験もあり、今季はドジャースで出場資格がある。
3Aで好投する左腕にファンも注目。SNSでは「救援陣が引き続きこのチームにとって最大の懸念だ。ロウキやハート、さらに言えばヒーニーらを次の数試合で試さなきゃダメだ」「ヒーニーはどう? ポストシーズンでの彼のプランは何かある?」「ヒーニーもいることを忘れないでね」「大物救援投手が3人とも(スコット、トライネン、イエーツ)防御率5以上はひどい。彼らよりもヒーニーの登板を見たい気がするよ」などの声が上がっている。
(Full-Count編集部)