パドレス劇的勝利から1分…LAメディアもまさかの“行動” 強調した「3のまま」

敵地ダイヤモンドバックス戦は大谷→スネル→山本が先発
【MLB】パドレス 5ー4 ブルワーズ(日本時間23日・サンディエゴ)
ライバルの“動向”はやはり気になるようだ。パドレスは22日(日本時間23日)、本拠地でのブルワーズ戦に延長11回を5-4でサヨナラ勝ちを収め、2年連続でのポストシーズン進出を決めた。試合を終えると、パドレス戦の結果をLAメディアも一斉速報した。
ドジャースはこの日がオフ。地区優勝マジックは「3」で、パドレスの試合結果次第では23日(同24日)の敵地ダイヤモンドバックス戦で地区制覇が決まる可能性があった。試合は一進一退の攻防が続き、延長10回にパドレスは一時勝ち越されるも同点に追いつくと、延長11回にフェルミンの中前打で勝負を決めた。
すると、本来ならパドレス戦の結果を速報することがないドジャースメディアもこぞって伝えた。地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏はサヨナラの1分後に「パドレスが11回でブルワーズを破り、(ドジャースの)マジックナンバーは3のまま」と伝えれば、球団公式ブログ「ドジャース・インサイダー」も「ナ・リーグ西地区優勝へのマジックナンバーは3のまま」、ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」も同じように速報した。
ドジャースの23日(同24日)の先発投手は大谷翔平投手が務め、第2戦以降はブレイク・スネル投手、山本由伸投手と続く。現在はプレーオフ第3シードで、30日(同10月1日)からの本拠地でのワイルドカード・ラウンドからの出場が見込まれる。まずは早く地区制覇を成し遂げたいところだ。
(Full-Count編集部)