パドレス劇的サヨナラでPS進出決定 ド軍「M3」のまま…ゲーム差2.5、最短優勝決定は25日

パドレスが逆転勝利でポストシーズン進出を決めた
【MLB】パドレス 5ー4 ブルワーズ(日本時間23日・サンディエゴ)
パドレスは22日(日本時間23日)、本拠地でのブルワーズ戦に延長11回を5-4でサヨナラ勝利し、3連勝を飾った。首位ドジャースとのゲーム差は「2.5」となり、ドジャースの地区優勝マジックは「3」のまま。最短での地区優勝決定は24日(同25日)となった。パドレスはポストシーズン進出を決めた。
パドレスは初回、マチャドとメリルの連打などで2死満塁の好機を作ると、相手のボークで先制に成功する。しかし2回、3本の安打と2つの四球を許すなど、先発したピベッタがピリッとせず。3点を失い、逆転される厳しい展開となった。
5回にはイグレシアスのソロで1点を返して2-3に。7回にはアラエスの適時打で同点に追いつき、延長戦に持ち込むと、延長11回の守りを1死満塁から併殺に仕留めて流れを引き寄せた。延長11回は無死二塁からイグレシアスが犠打を決め、1死三塁とすると、途中出場のフェルミンがセンターへサヨナラ打を放ち、ナインは歓喜の声を荒げた。
パドレスの2年連続でのポストゲーム進出は2005~06年以来、球団史上2度目。直近7年間で4度目の大舞台にたどり着いた。目下3連勝と勢いに乗り、ドジャースの背中を追いかけている。ライバルの地区優勝マジックは「3」。残り5試合で大逆転を狙う。
(Full-Count編集部)