大谷翔平は「世界最高の投手」 相手監督が試合前に絶賛…元ヤクルト助っ人「楽しみ」

試合前取材に応じたDバックスのトーリ・ロブロ監督【写真:小谷真弥】
試合前取材に応じたDバックスのトーリ・ロブロ監督【写真:小谷真弥】

試合前にロブロ監督が“対策”を語る

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間24日・フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地のダイヤモンドバックス戦に「1番・投手」で投打同時出場する。試合前に取材に応じたダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は、「彼の投球を楽しみにしている」と、敵ながらも大谷の活躍を称えた。

 大谷は前回登板の16日(同17日)の本拠地・フィリーズ戦では5回無安打無失点と好投。メジャー自己最速タイとなる101.7マイル(約163.7キロ)を記録した。

 8月末にもダイヤモンドバックスとのカードが組まれていたが、その際に大谷の登板はなく、投手としては今季初対決となる。ダイヤモンドバックスは同地区でジャイアンツを抜いて現在3位。コービン・キャロル外野手やケテル・マルテ内野手ら好打者が揃っている。

 ヤクルトでプレー経験もあるロブロ監督は大谷について、「世界的に見て、彼は最高の投手の1人か、最高の投手だ。もちろん、彼に対してゲームプランは用意している。剛速球を投げてくるから、私たちは備える。そして、変化球は変化量が多く、安定した球をコンスタントに投げ込むことが出来る。彼は私たちに襲い掛かり、勝ちにくる。なので準備した状態で臨みたいね」と話した。

(Full-Count編集部)

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