打球直撃の直後…大谷翔平が伝えた“2文字” 敵地放送局も安堵、リプレーで発見

大谷翔平に打球が直撃…敵地放送局も驚きの声
【MLB】Dバックス 5ー4 ドジャース(日本時間24日・フェニックス)
間一髪で“アクシデント”をかわした。ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で今季14度目の先発マウンドに上がった。3回には痛烈なピッチャー返しを受け、デーブ・ロバーツ監督らが駆け付けるシーンがあった。
3回無死、先頭のトーマスが放った105.8マイル(約170.2キロ)の打球が大谷を目掛けて襲った。左手にはめたグラブの土手付近でボールを弾くと、すぐさま拾って一塁へ送球。しかし、間に合わず内野安打となった。
打球が直撃したためロバーツ監督や通訳を務めるウィル・アイアトン氏が駆け付け、状態を確認。治療などは行わず、ピッチングを続行した。
ダイヤモンドバックス向け放送局「DバックスTV」では実況を務めるスティーブン・バーシオーム氏が「ロケットのような打球がオオタニを直撃した! 106マイルの打球が直撃しました。オオタニは大丈夫(OK)と言っているようです」と絶叫した。
さらに解説のボブ・ブレンリー氏は「やば!」と声が出た後に「よく分かりませんが、左腕か左手を振るう仕草をしていました。グラブの土手でしょうか」と、大谷の“一大事”に状況を説明することを優先していた。
(Full-Count編集部)