ド軍が4年連続地区優勝 大谷が自己&球団最多54号、由伸は12勝目&200K…8点大勝

大谷は2年連続3度目の100打点、山本は日本人7人目の200奪三振
【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりの54号2ランを放った。2024年に記録した自己最多で球団記録に並ぶ一発。5打数1安打2打点で打率.280。先発の山本由伸投手は6回4安打無失点と好投。初のシーズン200奪三振を達成し、12勝目を挙げた。チームは4年連続の地区優勝を飾った。
地区優勝をグッと引き寄せた。4点リードの4回1死三塁、右腕クリスマットの低めに落ちるチェンジアップをすくい上げた。54号はチェイスフィールドの名物プールに飛び込んだ。打球速度102.3マイル(約164.6キロ)、飛距離406フィート(約123.8メートル)、角度29度。敵地は騒然となった。
キング争いでは56発のカイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差となった。シーズン101打点に伸ばして2年連続3度目の100打点をクリアした。144得点は1930年ベーブ・ハーマンを抜いて球団歴代3位となった。
山本は安定した投球が光った。6回先頭ではキャロルから空振り三振を奪い、日本人7人目のシーズン200奪三振を達成。6回94球を投げ、7奪三振2四球、4安打無失点。8月24日(同25日)のパドレス戦以来、約1か月ぶりの勝ち星をつかんだ。
チームは2回にフリーマン、パヘスの2者連続アーチなどで4点を先制。4回には大谷の2ラン、フリーマンの23号2ランで8点のリードを奪った。今季159試合目で4年連続22回目の地区優勝を飾った。ポストシーズンでは30日(同10月1日)に開幕するワイルドカードシリーズ(3回戦制)から登場する。
(Full-Count編集部)