大谷翔平の思考は「わからない」 二刀流“断念”の有望株が感じた凄み「神から与えられた才能」

エルドリッジが語る“二刀流”の凄み
投打二刀流の難しさを知っているからこそ、驚くしかなかった。ジャイアンツの有望株ブライス・エルドリッジ内野手は、高校時代まで二刀流としてプレー。18日(日本時間19日)からのドジャース4連戦を終え、躍動する大谷翔平投手の凄みを改めて知った。
ジャイアンツの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のスーザン・スラッサー記者によれば、エルドリッジは「もし、まだ(投打の)両方をやっていたら、この場にいるのかどうかわからないよ」と胸中を明かしたという。
続けて「その両方(投打)でベストな選手となると、彼(大谷)がどうやってるのか僕にはわからない。神から与えられた才能だ。懸命に取り組んで、適切なプランを持って、それを実行して……『ワオ、これ以上のことはあり得ない』といつも思っちゃうんだよね」と、二刀流の凄みを改めて実感したと話した。
20歳のエルドリッジはジェームズ・マディソン高時代は投手としても活躍していたが、ジャイアンツ加入後に野手に専念。同記事では二刀流による身体的な負担だけではなく、対戦投手と打者を知ることや、投球フォームや打撃のメカニックを常に完璧な状態にしないといけないと言及していた。
(Full-Count編集部)