大谷翔平に付け足された“事実” 強調せずにいられない「2.87」…米驚愕「クレイジーだ」

昨年と同じ54号に到達
【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席で4試合ぶりとなる54号2ランを放った。昨年に記録した自己最多記録に並んだが、米メディアはウィットに富んだ言い回しで今年の異次元ぶりを強調した。
1死三塁で迎えた第3打席、2番手クリスマットが投じたチェンジアップを崩されながらも捉えた。ボールは角度良くスタンドへ一直線。右中間スタンドに設置されているプールに飛び込んで水しぶきがあがった。
シーズン54発は本塁打王を獲得した昨季と並んで自己最多。地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは今季54本塁打を放ち、自身のキャリアハイに並んだ。次の1本は自己最多更新となるだけでなく、ドジャースの球団新記録ともなる。その記録は昨年、ロサンゼルスでの初年度にオオタニ自身が樹立したもので、それを破ることになるものだ」と投稿。さらに「ちなみに、オオタニは今季防御率2.87も記録している」と付け加えた。
DHに専念した昨季とは違い、今季は投手としても14登板、47イニングを投げている中、同じ本塁打数に到達した。この事実に「とにかく信じられない」「2年間で108発はクレイジーだ」「MVP」「“ちなみに”防御率2.87……笑笑 #毎日わくわくさせてくれる人」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)