大谷翔平すら及ばぬ“ルースの領域”「113」 Aロッドは射程圏内も…爆発求められる残り3試合

大谷は2年連続でキャリアハイの54本塁打を積み上げた
【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)
着実に近づきつつある。ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で自己最多タイのシーズン54号を放った。キャリアハイだった昨季と合わせて2年で108本となったが、偉大なレジェンドの“背中”はまだ遠い。
MLB公式のサラ・ラングス記者は大谷の54号後に自身のX(旧ツイッター)を投稿。スポーツの統計分析会社「エライアス・スポーツビューロー」に基づいた記録「所属した球団の1年目と2年目を合算した歴代本塁打ランキング」を報告した。
ドジャース移籍2年目の大谷は昨季と合わせて108本だが、これはメジャー歴代3位。2位は2001年&2002年に“Aロッド”ことアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)が記録した「109」。1位は1920年&1921年のベーブ・ルースの「113」となっている。
Aロッドへはあと1本に迫り、残り3試合の大谷には射程圏内といえる。ただ、これまで二刀流として何度か比較対象となっていたルースには5本差。大谷が歴史を塗り替えるには、本塁打の固め打ちが求められる。
ルースの“背中”はまだ少し遠いが、大谷の未知なる活躍ぶりに日米のファンから「ドジャースで投打における最高の選手」「ショウヘイのようなユニコーンを目撃できるなんて信じられない幸運だ」「ルースまでのあと5本も不可能ではないと信じてる」といったコメントが並んでいた。
(Full-Count編集部)