V阻止も…鷹の逆転勝ちに「なんだよ〜」 清宮幸太郎が“本音”「ちょっと気になります」

西武戦で3安打を放った日本ハム・清宮幸太郎【写真提供:産経新聞社】
西武戦で3安打を放った日本ハム・清宮幸太郎【写真提供:産経新聞社】

3安打2打点で打線牽引…連敗3でストップに貢献した

■日本ハム 8ー5 西武(26日・ベルーナドーム)

 日本ハムは26日、ベルーナドームで行われた西武戦に8-5で勝利し、連敗を3で止めた。ソフトバンクが勝ったため優勝マジックは「1」に減らされたが、この日の胴上げは阻止。3安打2打点と打線を牽引した清宮幸太郎内野手が“本音”を口にした。

 ソフトバンクは5回まで3点のリードを許していたが、6回に2点、7回に2点を取って逆転勝ちした。実際にベルーナドームでも5回終了後に他球場の経過がスコアボードに表示された際にはビハインドの展開で、右翼席の日本ハムファンからは拍手が起きていた。

 試合後、ソフトバンクが気になるかと聞かれた清宮幸は「途中まで負けていたので、『あれ、勝っている」って感じだった。『なんだよ〜』って。まあ、ちょっと気になります」と明かした。

 この日は初対戦の篠原から2回の第1打席に左前打を放ち、田宮の中前適時打で生還。3回には同点の右翼線2点適時二塁打を放った。さらに5回には糸川から左前打。猛打賞の活躍も「大事なところで1本打つのもそうですし、当たり前のことをちゃんとやるのが大事だと思うので、そういうところを意識してやりたいです」とすぐに表情を引き締めた。

(町田利衣 / Rie Machida)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY