ジャッジが52号豪快弾 NY熱狂、マ軍ローリーとは8本差も…打率&OPSはメジャー1位

本拠地オリオールズに「2番・右翼」で先発
【MLB】ヤンキース ー オリオールズ(日本時間27日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が26日(日本時間27日)、本拠地でのオリオールズ戦で今季52号を放った。直近3試合で3本塁打とチャージを見せ、メジャー最多60号のカル・ローリー捕手(マリナーズ)を追いかけている。
2-3で迎えた3回1死一塁、左腕ロジャースの甘く入ったシンカーを捉えた。打球速度109.7マイル(約176.5キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)、角度22度の一発をセンター最深部に運んだ。
ジャッジは24日(同25日)のホワイトソックス戦で50・51号をマークした。ドジャース・大谷翔平投手に続き、メジャー史上7人目の2年連続シーズン50号をクリアした。通算4度目のシーズン50本塁打はベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサに並び歴代最多となっている。
今季はローリーが歴史的な打棒を披露しているが、ジャッジも凄まじい。24日(同25日)には球団歴代2位に並ぶ通算46度目のマルチ本塁打、25日(同26日)は本塁打こそ出なかったものの、2つの敬遠四球で今季36個とし、ア・リーグ新記録を樹立した。打率とOPSはメジャートップに君臨している。