ド軍スコットは「またやらかすかと」 1点差9回登場→満塁ピンチも…「ヒヤヒヤさせすぎ」

ピンチを切り抜いたドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】
ピンチを切り抜いたドジャースのタナー・スコット【写真:荒川祐史】

7回の佐々木は0封も…トライネンは8回に失点

【MLB】ドジャース 3ー2 マリナーズ(日本時間27日・シアトル)

 ヒヤヒヤながらも抑えきった。ドジャースのタナー・スコット投手は26日(日本時間27日)、敵地のマリナーズ戦に9回から登板。2死満塁の大ピンチを招いたものの、どうにか切り抜けて勝利に貢献した。「ヒヤヒヤさせすぎ」「よく踏ん張った!」と安堵の声が広がった。

 スコットが1点差の展開で登板するのは23日(同24日)の敵地ダイヤモンドバックス戦以来。しかし、この時は四死球でいきなり走者を背負い、犠飛と適時打を浴びてサヨナラ負けを喫していた。

 この日は2死を奪ったものの、60本塁打のカル・ローリー捕手に痛烈な二塁打を浴びてピンチに。その後、フリオ・ロドリゲス外野手を申告敬遠で歩かせると、続く打者に死球を与えて満塁のピンチとなった。迎えるは今季49発のエウヘニオ・スアレス内野手。スライダーで追い込むと、最後も内角低めのスライダーで空振り三振に仕留め、窮地を脱した。

 試合前の段階で60登板して1勝4敗22セーブ、防御率4.82と加入1年目は不振に喘いでいる。セーブ失敗10回もメジャー最多タイ。「スコット劇場心臓に悪すぎ」「スコット劇場w」「またやらかすかと……」と不安に思うファンも続出した一方で、「これは自信ついたはず!」「やったあああああ」「よく頑張った!」「いい球投げてた」と復活を予感する声も寄せられた。

(Full-Count編集部)

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