CS進出も…DeNAに“緊急事態”「しんどいって」 露呈した不安要素「ぼろぼろやんけ」

9回、逆転を許しマウンドに向かったDeNA・三浦大輔監督【写真提供:産経新聞社】
9回、逆転を許しマウンドに向かったDeNA・三浦大輔監督【写真提供:産経新聞社】

前日の東に続き宮城が緊急降板…オースティンは抹消

■巨人 9ー8 DeNA(27日・横浜)

 DeNAは27日、横浜スタジアムで巨人に逆転負けを喫し、レギュラーシーズンの2位確定ならず。11日からのクライマックスシリーズ(CS)に向けて激戦は続くが、離脱者の続出でファンは不安を募らせている。

 この日、7回から2番手で登板した宮城滝太投手が浦田俊輔内野手へストレートの四球を与えたところで両膝に手をつく仕草を見せ、コーチらがマウンドへ。ベンチに下がってそのまま佐々木千隼投手と交代した。7球を投げたところだった。宮城は今季50登板、4勝1敗14ホールド、防御率2.09とブルペン陣を支えていた。

 DeNAは前日26日の同カードで、エースの東克樹投手が6回途中で指を気にする様子で緊急降板。一夜明けたこの日は、東だけでなく、打線の中心を担うタイラー・オースティン内野手が出場選手登録から外れた。

 東は10月11日からのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージまで登板機会がないことも加味されているが、心配な要素であることには間違いない。

 ネット上のファンからは「いいかげんにしてくれ」「しんどいって」「想定外」「怪我人多すぎませんか」「ぼろぼろやんけ」「いないと困る」「誰もいねぇ」といったコメントが相次いでいた。27日の巨人戦では、7回に満塁のタフな場面で登板した入江大生投手が2者連続押し出し四球。4点リードの9回に登板した伊勢大夢投手が1回5失点しているだけに、投手陣への不安が膨らんでいるようだった。

(Full-Count編集部)

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