大谷翔平は33試合ぶり休養日 監督明言「彼も納得」…HR王よりもPS優先「彼はMVPを獲得するから」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

スタメンを外れた大谷…代打出場もないと指揮官説明

【MLB】マリナーズ ー ドジャース(日本時間28日・シアトル)

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地マリナーズ戦のスタメンを外れた。デーブ・ロバーツ監督は休養日になると説明した。代打出場もせず、完全休養でプレーオフへ備える。

 指揮官は「全員に休養日を設けている。今日は必ず(休ませたい)と思っていた。私は彼に話したし、彼も今日休むことに納得していた。彼は明日スタメンに復帰する」と話した。

 大谷が今季欠場するのは、8月21日(同22日)のロッキーズ戦以来33試合ぶり。4月に長女が誕生した際に「産休制度」を利用しての2試合を含めて4試合目となった。

 26日(同27日)の終了時点でナ・リーグ本塁打王争いはシュワーバーが56本で1位。大谷は54本で2位。まだ追い上げられる可能性もあるが、タイトル争いよりも、万全の状態で3日後に始まるプレーオフに臨むためベンチスタートを選択した形となった。

 ロバーツ監督は、「彼(ショウヘイ)は私に判断を任せると言った。だから『私を楽に決断させてくれないね』と言ったよ!」と苦笑い。タイトル争いについては「(彼は)気にしていないと思う。彼はMVPを獲得するからね」と話した。

(Full-Count編集部)

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