ベッツの“野望”「やることがない」 美人レポーターも爆笑…初めて明かした事実

マリナーズ戦をベンチで見守ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】
マリナーズ戦をベンチで見守ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】

ベッツは27日のマリナーズ戦に欠場…試合中にインタに応えた

【MLB】ドジャース 5ー3 マリナーズ(日本時間28日・シアトル)

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は26日(日本時間27日)の敵地マリナーズ戦が休養日となった。試合中はベンチでナインに声援を送ると、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューにも出演。「初公開の情報」にレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんも思わず笑顔になった。

 ベッツは4回のイニング途中にワトソンさんからマイクを向けられると、「やることがないんだよ!」と暇を持て余していたという。「だって、いつも仕事(球場)に来て、仕事をする(だけ)でしょ! 少しギターをしているだけだよ!」と話し、ワトソンさんも爆笑していた。

 ギターをしていることを聞かれ、ベッツは「ああ。1か月くらい前に始めたんだよ。何曲か弾けるけど、どこかでライブが出来るくらい(の腕前になるまでレベルを)引き上げたいと思っているんだよ」と願望を明かし、「(ダリアス・ラッカーの)Wagon Wheelは弾くことができる。今取り組んでいるのは、モーガン・ウォーレンのI’m the problem。目標はモーガンと一緒に次のオフシーズン、ライブをすることなんだ。今オフじゃなくて、その次ね。初公開の情報だよ!」とニヤリとした。

 ギターは父がプレゼントしてくれたようで、「楽しいよ。毎日30-45分やっているよ。ときに1時間。数時間とか。飛行機でここまで来るのに2時間半かかるんだけど、その道中ずっとやっていたよ。ドハマりしているよ!」と、新たな癒しを見つけたようだ。

 ベッツは今季開幕前にノロウイルスに感染するなどで体重が大幅減少。東京シリーズを戦うことなく帰国し、チーム合流後は大不振に陥っていた。インタビュー時点では148試合出場で打率.262、20本塁打、OPS.741。それでも、9月は打率.326、6本塁打、OPS.977と復調し、約2年ぶりに週間MVPも受賞と、大事な時期に復調している。

(Full-Count編集部)

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